【27歳から】大人の歯列矯正4年の経過をブログで公開!治療の痛みや費用は?
「歯列矯正を30〜40代で始めるのは遅い?」「大人の歯列矯正って恥ずかしくないのかな」と悩む方も多いのではないでしょうか。
コロナ禍をきっかけに、大人の歯列矯正が増えたともいわれています。一方で、実際に治療を考えるとなかなか一歩を踏み出せないですよね。また、費用や痛みについて気になる方も少なくありません。
そこで本記事では、27歳で矯正をはじめた私の経過を詳しく紹介します。歯列矯正をはじめたきっかけや、費用や痛みの程度、さらに矯正中に使ってよかったアイテムも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

プチプラからデパコスまで、数多くのコスメを試してきた美容好き。コスメコンシェルジュ・化粧品検定1級・コスメ薬機法管理者の資格を活かし、美容ライターとして活動しています。
大人の歯列矯正、27歳からはじめてどうだった?

小さい頃からコンプレックスだった歯並び。27歳でワイヤー矯正をはじめて31歳に無事卒業することができました。結論、歯列矯正をしてよかったです!はじめる前は、いろいろ葛藤もありましたが、過去に戻っても同じ決断をすると思います。
まずは、もともと抱えていた悩みや歯列矯正を決断したきっかけについて紹介します。
歯列矯正前の歯並びについて

前歯が出て口が閉じにくかった
一番悩んでいたのは、出っ歯で口をうまく閉じられなかったことです。無理に口を閉じると、いわゆる「口ゴボ」のような状態になっていました。特に横顔になると口元の突出感が目立つため、写真を撮るときはできるだけ正面を意識していました。
笑顔がコンプレックスに…
出っ歯だけではなく、歯が重なりあっているガタガタの状態も特徴でした。近くで見ると凸凹が目立つため、口を最小限に開けて笑うように。メイクをしても歯並びが気になって楽しめない時期もありました。
毎日の歯磨きが大変だった
歯並びが悪いと、歯磨きにも時間がかかります。歯の重なりあっている部分にブラシが当たりにくいため、歯医者でも磨き残しを指摘されていました。虫歯にもなりやすく、清潔に保つことが難しかったです。
27歳で歯列矯正を始めた理由

今さら遅い?と悩んだけど…
矯正を考えはじめたのは25歳を過ぎた頃。社会人になり、歯列矯正に向けて本格的に貯金を開始しました。大人の歯列矯正についてネットで調べると、否定的な意見もありましたが「今が一番若い!」「これからの人生のほうが長い!」と自分に言い聞かせました。
一生残る写真だから決意した
歯列矯正を決意した大きなきっかけが今の夫との結婚です。歯列矯正貯金をはじめる段階で同棲することになり、結婚を視野に入れるようになりました。お互い30歳前後で結婚したいと思っていたので、前撮りや結婚の挨拶までに歯並びを整えたいと思っていました。

ワイヤー矯正について調べると3〜4年はかかると知り、なるべく早くお金を貯めなきゃ!と焦っていました…
将来の健康面も気になった
歯並びが悪いと磨き残しが虫歯や歯周病につながるだけでなく、頭痛や全身の歪みにも影響するといわれています。また、年齢を重ねるとトラブルも増えやすくなるので、早い段階で治療したいと考えていました。
歯列矯正4年間の経過を時系列で紹介
ここからは、歯列矯正4年間の経過を写真付きで紹介します。(10年ほど前の写真もあるので、画質が悪くてすいません…)矯正を考えている方の参考になればうれしいです!
ワイヤー装着〜1ヶ月

カウンセリングと精密検査が終わり、治療計画の説明を受けたらワイヤー生活がスタート!わたしの歯並びは、上顎前突(いわゆる出っ歯)と、叢生(そうせい)という凸凹に乱れている状態が組み合わさっているとのことでした。叢生は日本人に多いみたいです。

とにかくこの時期は痛みと違和感の戦いです!私は5本抜歯したのですが、なかなか時間もかかって辛かった…。
3ヶ月

リテーナーを装着してからは、基本的に月に1回の通院が必要になります。1ヶ月か2ヶ月経過した頃に、アンカースクリューと呼ばれる小さなネジを歯茎の骨に埋め込みました。
アンカースクリューが固定源となることで、より効率よく歯を移動できるそう。実際にアンカースクリューとゴム掛けがはじまってから、見た目に変化を感じられました。


ゴム掛けは食事以外は常に付けるように指示されます!真面目にやる人とサボる人では治療の速さが全然違うそうです…
4〜5ヶ月

4〜5ヶ月経つと大きな凸凹が目立たなくなってきました。しかし、上の歯は全体的に突出しているので口は閉じづらい状態…。まだまだ完成には程遠いですが、ガチャガチャな歯並びが緩和されてうれしかったです。
6〜7ヶ月

この時期になると、だいぶ歯磨きが楽になりました。一方で、噛み合わせの治療が本格的になるため、ゴム掛けの円が小さくなったり(ゴムが小さく厚いほど伸びが悪く痛い)数が増えたりとケアも大変になりました。

歯列矯正は見た目はもちろん、噛み合わせの治療も重要!表面だけではなく、奥歯の状態も確認するのがおすすめです。
1年目

1年目以降は大きな変化がなく、歯の写真を撮る習慣も激減しました(今考えると撮っておけばよかったです)この頃は抜歯した箇所も徐々に埋まってきた一方で、前方にある歯の隙間が目立つように。けれど、全体が後に下がることで突出感は少なくなりました。

1年経過すると驚くほどフラットな状態になりました!大きな変化がない分、経過に物足りなさを感じてましたね。
2年目

2年目になると「正中(せいちゅう)」をそろえる段階に入ります。正中とは「上下の前歯の間が正確に顔の真ん中にある状態」のこと。歯を移動する段階で、前歯に隙間がある状態が2週間くらい続きました。前歯は意外とすぐに埋まった気がします!


2年目後半も歯の隙間とガミースマイルのような歯茎の露出が気になりました。笑い方によっては歯茎がすごい見えるので気になってたなぁ…
3年目

3年目になるとゴム掛けの回数も減り、鏡を見るたびに完成に近づいているのを実感しました!正直、矯正終了してもいいのでは?と思ったことも(笑)しかし、担当の先生は細部までしっかり治療を続けてくださいました。

3年目後半になると「いつ完成するんだろう?」と常に考えていました!笑
4年目

矯正生活4年目、ついにワイヤーを卒業しました!(この段階では下の歯まだ取れていませんが笑)当日は歯のケアをしてもらったあと、保定期間の説明を受けました。

ワイヤー卒業後は保定期間に入ります。この期間は後戻りを防ぐために、リテーナーと呼ばれる器具が必要になります!
こちらは取り外し可能ですが、1〜2年程度は食事以外は装着するように指示されました。

【閲覧注意】歯列矯正前・矯正後の口腔内写真

矯正後の写真は、ワイヤーを外して約1年後に撮影したものです(リテーナー生活1年目くらい)。この間に歯の形を整えてもらったり、銀歯をジルコニアに変えたりしました。

歯列矯正の痛みはどのくらい?
ピークはワイヤーを装着した翌日
ワイヤー矯正は装着した翌日が一番痛いです!。違和感も重なるため、「これから数年も続けられるかな…」と不安になる方も多いでしょう。しかし、不思議なことに1ヶ月も経てば自然と慣れるんですよね。

歯列矯正は、ギューっと歯全体を締め付けられているような痛みです。わたしは翌日、痛すぎてずっと放心状態でした笑
毎月の調整後は2〜3日痛みが続く
歯列矯正中は基本的に毎月1回通院して、ワイヤーを調整してもらいます。矯正中は歯を移動する過程で周囲の組織に炎症が起こるため、軽い力で触られても歯を抜かれているような鋭い痛みを感じます。

調整中あまりの痛さに何度か涙がこぼれたことも…笑。
矯正をはじめたばかりの頃は、調整後2〜3日まで痛みが続き、スプーンが歯に当たるのでさえ激痛でした!
アンカースクリュー後は頭痛がひどい
毎月の調整後の痛み以外で印象に残っているのが、アンカースクリューを入れたあとの頭痛です。治療中は麻酔をしているので平気でしたが、切れたあとに頭が割れるような痛みが…。このときは痛み止めを処方してもらいました。今でもよく覚えています。

ちなみに、ロキソニンなどの炎症を抑える作用のある痛み止めは避けるよう指示されました。長期の服用は歯の移動を妨げるそうです。
歯列矯正の痛みは付きものだけど…
歯列矯正は歯を少しずつ動かしていくため、痛みを感じる場面は少なくありません。特に歯の移動が大きい初期段階は痛みが出やすいため、必要に応じて痛み止めを服用したり、歯に負担の少ない食事を意識したりすることが大切です。
柔らかい食事やゼリーを用意しておくと食事のストレスも減ります!痛み止めを服用したいときは医師の指示に従ってくださいね。

最初の1ヶ月は雑炊やゼリーばかり食べていました!
実際にかかった費用を公開
| 内容 | 費用 |
| 初回カウンセリング料 (簡易診断込み) | 2,000円 |
| 精密検査 | 30,000円 |
| 治療費 (アンカースクリュー代込み) | 950,000円 |
| 抜歯代 | 50,000円 |
| 毎月の調整料 (4年間) | 312,000円 (月6,500円) |
| 保定装置 (リテーナー代) | 75,000円 (上下2つ) |
| 合計 | 1,419,000円 |
歯列矯正のカウンセリングは5件ほど回りましたが、最終的に選んだクリニックがもっとも費用は高めでした。都内でも比較的高額な部類だと思うので、参考になればうれしいです。
初回カウンセリング料は、無料〜数千円程度のクリニックがほとんどでした。カウンセリング後は一度持ち帰って検討し、契約後に精密検査へ進む流れが一般的です。そのため、実際は30分程度のカウンセリング内容をもとに、クリニックを決めることになります。

私は契約後、治療費を一括で振り込みました。費用はアンカースクリュー代を含めた95万円でした(高い!)
皆さんご存知の通り、歯列矯正は基本的に保険適用されません。そのため、毎月の調整費(通院費)も自己負担になります。こちらもクリニックによって異なりますが、私は4年間、毎月6,500円の調整費がかかっていました。
注意したいのはワイヤー装着が終わったあとの保定装置(リテーナー代)です。事前に支払う場合もあるのですが、基本的にはワイヤー矯正終了後に支払います。リテーナーもオーダーメイドになるため高額で、私の場合は上下2つで約75,000円かかりました。

ワイヤー矯正後のためにお金を用意しておきましょう!
歯列矯正して感じたメリット・デメリット
歯列矯正して感じたメリット
- 清潔感がアップした
- 自然に笑えるようになった
- 食事をきれいに食べやすくなった
- 歯磨きがしやすくなった
- リップメイクが映えるようになった
歯列矯正をしてよかったことは、やはり見た目の変化です。口元の突出感やガタつきが改善され、顔全体がすっきりとした印象になりました。自然な笑顔も増え、以前よりメイクも映えるようになったと思います。
また、食事をきれいに食べやすくなったことや、歯磨きがしやすくなるなど、日常生活で感じるメリットも多くありました。
歯列矯正して感じたデメリット
- 金銭面の負担が大きかった
- 矯正中は思うように食事できなかった
- 矯正中のケアが大変だった
- 矯正期間が思ったより長かった
歯列矯正のデメリットは、高額な費用と矯正期間の長さです。私はワイヤー治療による期間が4年、保定期間(リテーナー装着)が2年ほどありました。もちろん、モチベーションが下がった時期もあります。

こまめに写真を撮って見返すのも、モチベーションの維持につながります!わたしは持ち運びの歯ブラシやオーラルケアグッズを好きなキャラクターでそろえたりしてました笑
ワイヤー装着中は食べ物が詰まり、口臭も気になります。食後はできるだけ早く歯磨きすることを意識していました。また、虫歯ができると一度ワイヤーを外す場合もあるため、いつも以上に丁寧なケアが必要です。
歯列矯正中におすすめアイテム
プロフレッシュオーラルリンス

歯列矯正中は口臭はもちろん、ネバつきによる不快感が気になることも多くありました。市販のマウスウォッシュでは物足りなさを感じていたなか、出会ったのが「プロフレッシュオーラルリンス」です。
プロフレッシュ オーラルリンスは、口内の汚れやニオイの原因に働きかけ、口臭の発生を長時間予防してくれる洗浄液です。就寝前に使用すると翌朝の臭いも軽減しました。

ミニサイズの詰め替えボトルもあり、職場でも使っていました。矯正中のネバつきが気になる方にもおすすめです。
プロフレッシュ の口コミ

歯列矯正歴4年目ですが毎月購入しています。3週間ほどで使い切らないと塩素の効果が無くなってしまうので他のメーカーを試したりもしますが、やっぱり一番口臭を抑える事ができるプロフレッシュに戻ってきます。
引用:@cosme公式サイト

普段から口臭がきつく人と話すのがつらかったのですが、このプロフレッシュを使うようになってから口臭がしなくなってとても助かっています。
引用:Amazon公式サイト
パナソニックジェットウォッシャー

ジェットウォッシャーとは、強い水流で歯の隙間の汚れや食べカスを洗い流すアイテムです。フロスや歯間ブラシでは届かない汚れも取り除いてくれるので、矯正中のオーラルケアにも役立ちます。
安価な商品だと水流が弱かったり、タンク容量が少なかったりするため、ある程度しっかりしたモデルを選ぶのがおすすめです。
MIGACOT(ミガコット)

MIGACOT(ミガコット)は、オフィスでの歯磨きに便利なハブラシセットです。歯ブラシ・歯磨き粉・コップがセットになっているため持ち運びしやすく、キャップをコップとして使えるのも便利なポイント。職場はもちろん、プライベートでも活躍していました。
矯正用 フロス

こちらは私が矯正中には販売されてなかったのですが、口コミがよかったので紹介します!普段からフロスを使用している方は、ワイヤーが引っ掛かりやすいのでこちらを試してみるのもありかと思います。
歯列矯正は大人からでも遅くない!
今回は27歳で歯列矯正を始めたきっかけや、詳しい経過を写真付きで紹介しました。この記事をご覧になった方のなかには、30〜40代で歯列矯正を検討している方もいると思います。歯列矯正は費用も期間もかかりますが、個人的には「もっと早くやればよかった」と感じるほど満足度の高い治療でした。

実際に矯正歯科へ通ってみると、30〜40代くらいの方も多く見かけました。「今さら遅いかも…」と悩んでいる方も、まずはカウンセリングから受けてみてくださいね!



